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医療費控除について

酒井 則徒 自己紹介へ
2017/02/28(火) すべて

皆様こんにちは 

早いもので、明日から3月。1ヶ月過ぎるのが早すぎます。

まだまだ寒い日が続きますが、風邪などひかれないように気を付けて下さい。

 

さて、今日は確定申告によって還付される?医療費控除について勉強してみました。

 

医療費控除による還付を受けるためには確定申告をしなければなりません。

期間は毎年2月16日~3月15日です。

※もしも確定申告を忘れていた場合でも、

5年前までさかのぼって医療費控除を受けることが出来ます。

 

医療費控除の対象者は、生計を一にする配偶者、その他の親族の分の医療費も対象となりますが、生計を共にしていな

い子供や父母は対象にはなりません。

単身赴任など、一人暮らしで住居が別の場合や、共稼ぎで配偶者控除を外れている場合でも生計が一緒であれば医療費

を合算して、夫もしくは妻のどちらからでも申告をすることが出来ます。

※サラリーマンの場合年末調整では控除を受けることが出来ません。

医療費控除は確定申告でしか出来ませんのでご注意下さい。

 

医療費控除の計算式ですが、

かかった医療費-保険等で戻ってくるお金-10万円又は所得の5%です。

※ちなみに、医療費控除の上限は200万円です。

 

その医療に対して保険金などを受け取ったときは、その金額を差し引かなければなりません。

生命保険や医療保険などから支給される入院費給付金や、出産時に健康保険などで支給される

出産育児一時金や高額医療費・家族医療費も差し引いて下さい。

 

総所得が200万円以上の場合は10万円を超えた部分が対象となります。

但し、総所得が150万円の場合、所得の5%が適用され、75,000円以上の医療費があった場合対象者となります。

 

【医療費控除の対象となるもの】

○病院の治療費、薬代

○薬局で買った市販の風薬

○入院の部屋代・入院時の食事の費用

○出産の入院費

○病院までの交通費

○子供の治療のための歯科矯正

○在宅で介護保険を使った時の介護費用

○眼下のレーシック手術の費用

○歯科のインプラントの治療費

※治療のためにかかった費用は対象になります。

※必ず領収証やレシートを保管しておいて下さいね

 

【医療費控除の対象にならないもの】

○自分の都合で利用する差額ベット代

○健康増進のビタミン剤や漢方薬

○病院までマイカーで行った際のガソリン代や駐車料金

○美容整形

○その他、コンタクト代やマッサージ器など

※病気の予防や健康増進のために購入したものは対象になりません。

 

【医療費控除に必要な書類】

○確定申告書(所轄の税務署にあります)

○医療機関・薬局などの領収書

○医療費支払明細書

○源泉徴収票(原本)

 

医療費控除は、確定申告によって支払った医療費の一部返却と誤解されがちですが、

戻ってくるのはあくまでも所得税ですので、サラリーマンの場合、源泉徴収されている

所得税がある時に税金の返金があります。

個人事業主の場合は、確定申告をすることで、その年度分にかかってくる税金が安くなります。

従って、1円も税金がかかっていない場合は、いくら多額の治療費がかかっても返ってくる医療費は1円もありません。

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